事業者は、クレーンの運転その他の業務で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の当該業務に係る免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う当該業務に係る技能講習を修了した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者でなければ、当該業務に就かせてはならない。(労働安全衛生法第61条1項「就業制限」)
可燃性ガス及び酸素を用いて行なう金属の溶接、溶断又は加熱の業務。(労働安全衛生法施行令第20条10項「就業制限に係る業務」)
ガス溶接技能講習を修了した者。(労働安全衛生規則第41条「就業制限についての資格」)と、法令にて定められています。
「ガス溶接・溶断作業などで火災爆発事故防止のため、可燃性ガス(アセチレンやプロパン等)と酸素を用いての金属溶接・溶断・加熱などの作業を行う場合は、法規(労働安全衛生法61条、施工令20条、衛生規則41条)によりガス溶接技能講習修了資格のないものを就業させてはならない。」と定められ、作業者は講習修了証の携帯が義務付けられています。(労働安全衛生法61条3項)
ガス溶接技能講習
京都府溶接協会は、京都労働局登録教習機関として定期的にガス溶接技能講習会を開催し、「ガス溶接技能講習修了証」を交付しています。
登録番号 京第34号 登録有効期間 令和元年4月1日~令和6年3月31日
ガス溶接技能講習 講習日程と残り枠
ガス溶接技能講習日程
令和6年度 ガス溶接技能講習 講習日 |
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令和6年 6月 8日(土)・ 9日(日) 締切りました。 |
9月21日(土)・22日(日) 定員に達した為、締切ました。 |
10月19日(土)・20日(日) 定員に達した為、締切ました。 |
12月 21日(土)・22日(日) |
令和7年 2月 8日(土)・ 9日(日) |
予定は都合により変更することがあります。ご了承願います。
定員は最大60名を予定。
講習初日の5日前、もしくは定員になり次第締め切らせて頂きます。
ガス溶接技能講習残り枠
※「締」→締め切り
R6年 6月 8・9日
締
R6年9月21・22日
締
R6年10月19・20日
締
R6年12月21・22日
受付中
R7年2月8・9日
受付中
講習時間
2日間 8時30分から17時30分 (学科修了試験あります。)
受付を済ませ、開始時間の10分前には着席ください。30分を超えた遅刻は認められません。
30分以内の遅刻は補習を行います。
講習場所
ポリテクセンター京都(京都職業能力開発促進センター) >>アクセス
※お問合せは当協会へ
受講資格
満18歳以上の方
※学科教育および実技教育の講習、修了試験の出題等はすべて日本語にて行います。
日本語能力に不安をおぼえる外国人の方などは、まずは協会へお問合せください。
講習内容および時間割
1日目(土) 学科講習 8:30~17:30
- ガス溶接等の業務のために使用する可燃性ガス及び酸素に関する知識 :3時間
- ガス溶接等の業務のために使用する設備の構造及び取扱いの方法に関する知識 :4時間
2日目(日) 学科講習 8:30~10:40
- 関係法令 :1時間
- 修了試験 :1時間
実技講習 11:00~17:30
- ガス溶接等の業務のために使用する設備の取り扱い :5時間
(機器の操作法、溶接技法等を実際に受講生が実習)
修了証の交付
講習終了時に考査。合格者に対し次の修了証を交付致します。
「労働安全衛生法による技能講習修了証(ガス溶接技能講習修了証)」
(労働安全衛生法第61条1項・労働安全衛生法施行令第20条10項・ 労働安全衛生規則第41条 )
修了証はお受取り次第その場で「氏名」「生年月日」等をご確認願います。必ず複製(コピー)をする等して記録を保管ください。紛失等による再交付の場合、必要となります。修了証を紛失等された場合は、京都府溶接協会までご連絡ください。
講習料金
講習代 11,550円 (消費税込)
教本代 880円(消費税込) ~ガス溶接・溶断作業の安全~
合計 12,430円
申込方法
重要事項(必ずご留意願います。)
- 各種講習会のお申込みについて「ご予約」はお断りさせて頂きます。
(電話・FAX・直接のご来所等、方法に構わずとさせて頂きます。) - お申込みは「郵送のみ」にてお受け付け致します。
(電話・FAX・直接のご来所等でのお申込みは、お受け付け出来ません。) - お申込書に貼付される写真は受講修了後にお渡しする修了証写真でもあります。一般に、証明写真とされる規格(サイズは24mm×30mm・写り方等)と同じものを貼付願います。
※所定のお申込用紙に必要事項をご記入のうえ(鉛筆書き不可)、証明写真2枚(サイズは24mm×30mm)を貼付、郵送にて(一社)京都府溶接協会へお申込みください。
申込書は上記「ガス溶接技能講習 受講申込書」よりプリントアウトをお願いします。
締切は講習初日の5日前、もしくは定員になり次第締め切らせて頂きます。
〈修了証への旧姓および通称の併記〉
※令和4年4月1日以降、ガス溶接技能講習修了証に旧姓および通称の併記が可能となりました。
ご希望のお申込者様は、受講申込書の「修了証への旧姓を使用した氏名及び通称の併記の希望」と
「旧姓及び 通称名(※希望者のみ)」欄にご記入頂き、お申込みください。
記載頂いた方は、受講当日の受付時に旧姓および通称名の記載された公的書面をご提示頂く必要が
あります。必ずご持参ください。
なお、受付時に併記に関してお問い合わせをさせて頂く場合がございますが、その際は、ご対応の
ほど宜しくお願い申しあげます。
〈旧申込書にてお申込み頂いた場合の確認書〉
申込書送付先・お問い合わせ
重要事項(必ずご留意願います。)
- 講習会をキャンセル・欠席される場合は、速やかに協会へご連絡ください。
- 受講申込後のキャンセル、受講当日の欠席等によるご返金および振替受講には応じられません。
ご了承願います。
但し、病欠(要診断書)、三親等内の通夜・告別式等、および感染症対応に関しては、ご返金または別日程での振替受講のご対応を致す場合がございます。まずは、ご連絡ください。
一般社団法人 京都府溶接協会
〒615-0022 京都市右京区西院平町25ライフプラザ西大路四条1階
TEL:075-322-8401 FAX:075-322-8402
※ 講習会場のポリテクセンター京都へのお問い合わせは、ご遠慮願います。
受講票の送付
お申込みの受付ができましたら受講票を送付致します。
受講日間近になってもお手元に受講票が届かない場合は、必ず協会へご連絡ください。
受講当日は受講票と本人確認書類にて、ご本人様確認させていただきます。
持ち物
<1日目>
受講票・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・住民票等)・旧姓および通称名の記載された 公的書面(必要な方のみ)・誓約書・筆記用具(鉛筆・消しゴム等)
<2日目>
受講票・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・住民票等)・筆記用具(鉛筆・消しゴム等)・作業服・保護帽・軍手(皮手袋)・作業靴等
※原則貸与は致しておりませんので、ご持参願います。実技教育の講習では、実際に受講生が溶接・溶断を行います。溶接スパッタ等の飛散により着用される服等が損傷(穴が空く等)する場合がありますので必ず溶接作業に見合った服装をお願いします。
講習料のご入金
お振込み頂く場合は、受講票到着後、下記口座へご入金願います。
インボイス制度開始に伴い、請求書が必要な方は、お申込み時にお知らせ頂けますようお願い致します。
振込先 金融機関 京都信用金庫
支店 西院(さいいん)支店
口座 普通口座
口座番号 0383257
口座名義 一般社団法人京都府溶接協会
建設労働者確保育成助成金(平成27年4月より一部変更になりました)
- 建設教育訓練助成金とは
中小建設業の事業者の方が従業員の教育訓練・実技講習をした場合に、
受講料の一部と、講習に要した日当の一部を事業者の方に、
各都道府県労働局から助成金が支給される建設業のみに適用される制度です。 - 助成金を受けることの出来る中小建設業とは
☆ 雇用保険の保険料率が平成24年度16.5/1,000 平成23年18.5/1,000であること
☆ 資本金が3億円以下又は従業員300人以下の建設業であること
☆ 受講者が雇用保険の被保険者であること - この制度を利用しますと受講料の80%(経費助成)と日当の一部8千円(賃金助成)の助成金が支給されます。
助成金を受給するための手続きに、計画書の届出(1カ月前)が必要です。
(平成27年10月1日以降に開始される技能講習から)
くわしいお問い合せは…
■問い合わせ先(派遣労働者雇用安定化特別奨励金を除く)
京都労働局 助成金センター
京都市中京区烏丸御池下ル虎屋町566-1 井門明治安田生命ビル2F
TEL:075-241-3269
■問い合わせ先(派遣労働者雇用安定化特別奨励金)
京都労働局 職業安定部 需給調整事業課
京都市中京区両替町通御池上ル金吹町451
TEL:075-241-3225